rhacoのログにdBugを埋め込めるようにしてみた。

昨日書いたログをFirebugのコンソールへ出力してみる。 - gounx2の日記ですが、実際にデバッグに使うことを考えるといまいちな感じなので、本当のところなにがやりたいのか要点をまとめてみます。

  • rhacoのログ表示でオブジェクトが表示されるときに、ダラーっとテキスト形式で表示されるので、大きなオブジェクトのとき見づらい。
  • オブジェクトのプロパティがツリー形式で表示されて、マウスクリックでペラペラと開きたい。

これを何とかすべく、以前作ったdBug.phpをrhaco用に改造(2) - rhacoに関するメモをさらに改造してみました。

何ができるのか?

次のようなコードを書くと、

<?php
include_once dirname(__FILE__) . '/__init__.php';
Rhaco::import('DD');

class Test{
	var $v_int    = 99;
	var $v_string = "string";
	var $v_array = array(1,2,3);
	var $v_hash = array("keyA"=>111,"keyB"=>"222");
}
$o = new Test();
DD($o); // すぐに出力するときはDD()

echo "↓ここからrhacoログ <br/>\n";
Logger::info($o);
DDD($o);                // ログとして出力するときはDDD()
?>

このような表示になる。